風の色、海の色、バルセロナ色

バルセロナからの気ままな風。
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パリを歩けば その2
何処の街に行っても必ず訪れるのが、市場と花屋。今回は週末だったこともあって市場にはちゃんと行けなかったが、友人とクスクスを食べに行こうという事になり、その時マレ区にあるアンファン・ルージュ市場という、パリで最も古い市場に連れて行ってもらった。有機栽培、無農薬野菜のお店が頑張っていて、不揃いな野菜たちがいい感じ。いつから野菜や果物はみんなおんなじ規格品になってしまったのだろう。



ここは食材も売っているけど、どちらかというと各国料理が味わえる屋台街みたいな感じ。好きなものをあれこれチョイスしてテラスで頂くのも愉しい。近くで働く人たちでお昼は結構な込み具合だった。タジン料理が流行りのモロッコ料理屋さん、まだ早いしと、ちょっと周りを一回りして戻ったら、あっという間にテラス席は埋まり、順番待ちの列ができていたのには、びっくり。タジン料理とクスクスの違いがもうひとつ判らないが、あっさりした味付けで美味しかった。アルコールはナシなので、最後に甘いアラブ系のお菓子とミントティー。



今回は エスニックも含めてお昼はビストロ、いわゆる定食屋さんで美味しく頂く。友人に教えてもらった学生街のビストロは、地元っ子が多くボリュームたっぷりで良心的なお値段。夜は部屋でのんびりつまみとワイン。やはりフランスは白ワインがいい。赤はスペイ ンに美味しいものがたくさんあって、お値段もうんとリーズナブルだし、シャンペンはカタルーニャに美味しいカバがあるし。でも、白はフランスに敵わない。それとチーズ!



パリの街角には小さなお花屋さんがたくさんあって、こんな色合わせはバルセロナでは絶対にお目に掛かれない。胸が少し締め付けられるほどに、壊れ物のような 淡い薔薇の色合い。中間色の花が多いのが羨ましい。もっともこれをバルセロナで見たら、強烈な光の中では何の魅力もないのだろうが。黄昏時から夜にかけての花束だ。こんな違いの発見も街を歩く愉しみ。



ちょっぴりスパイスの効いたブーケを持って、恋人の家に夕食に行く。よく冷えた白ワインと。みんな小さなブーケなのがいい。恋人に大げさな花束を持って行くなんて、芸能人の追っかけじゃあるまいし。



う〜ん、美しいものを見ると心の襞が広がる。バカンスで目いっぱい襞を広げて、あの忙しい日常へと戻っていくのだ。ひとつの街にじっくり滞在し、その街を歩くと愛おしさが満ちてくる。そしてやっぱりパリはいいなぁ、という気にさせてくれる。
| るな | 旅にしあれば | 14:59 | comments(0) | trackbacks(0) | -









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